2012年6月27日水曜日

梅雨~夏に、温かい「はと麦茶」(1)


煎じ用土瓶
亀甲土瓶(高級耐熱)
<ウチダ和漢薬>
2040円

炮じはと麦
<ウチダ和漢薬>
1000円






日本の梅雨は、体のあちこちに色んな悪い症状を起こさせます。
2012年5月13日(日)にアップした健康に関する本の紹介・第2回目「医者を信じると病気になる」59ページから<年をとれば日本茶より紅茶>に、~日本茶(緑茶)は無発酵、中国茶(ウーロン茶)は半醗酵、紅茶は全醗酵という製法でつくられています。無発酵とは茶葉を摘んですぐに熱処理を加え酸化させない製法、半醗酵とは醗酵途中で茶葉を加熱して醗酵を止めてしまう製法、全醗酵とは茶葉を完全に酸化醗酵させる製法です。日本茶のように醗酵させていないお茶は、体を冷やす作用が強いです。そんな日本茶を冷やして飲むのは代謝機能を鈍らせるだけで、体にとって何の得もありません。~と書いてあります。湿気があるから、暑いからと冷蔵庫や自動販売機の冷たいペットボトルは最低です。過剰摂取すると体を冷やすだくでなく腸にもよくないなど、色んな弊害をもたらします。すはわち温かい全醗酵の「紅茶」が一番良のですが、この時期に「はと麦」を煎じて飲む事もお薦めます。土瓶で煎じる事をすると凄く健康に良い事をしているように感じます。必ず温かい状態で飲んでください。甘く感じますよ!元来、日本にはお茶などを冷やして飲む習慣はなく、栄西禅師(1141~1215年)は「お茶自体に体を冷やす作用があるのだから、そのお茶を冷やして飲むのは言語同断。お茶は温かく飲みなさい」と言った内容を日本最古の茶専門書「喫茶養生記」に書いています。
左上図の土瓶は、1.5L内容量の土瓶です。蘭丸家には2つあります。
おいしいほうじ・はとむぎ茶の作り方は、「炮じはと麦」(ティーパックは使用しない!)を10g入れて、水をコップ5~8杯(5~8合)入れ、なるべくトロ火で10~20分程煮立て、程よい色と香りが出たところでカスを取り出します。保温ポットか容器に移して冷蔵庫に入れて置いて再度飲む時はレンジで温めて飲んでくださいね。
蘭丸父は、毎日保温ポットに入れて仕事先に持って行っています。健康が一番!!!

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