2012年6月18日月曜日

土・日曜日の漢方研修会


2520円ISBN9784260369190

16日(土)は 、早朝7時から高速道路を使い大雨で80kmの速度規制の中を八女市の「ひぐちクリニック」に向かいました。行きは南関を過ぎたら小雨でした。昼過ぎの帰路は50kmの速度規制となり北熊本で昼食を食べ高速に出たら熊本から先は通行止めで5kmの渋滞で北熊本から2時間半もかかり自宅に帰り、午後6時半からの 第268回熊本東方医学研修会に参加しました。上天草総合病院・産婦人科の姫野隆一先生の「女性の身体の本質と漢方の有用性~産婦人科臨床から見えてくること~」の講演がありました。記憶に残った事は
(1)漢方における「婦人科の三種の神器」は、
①当帰芍薬散
②加味逍遥散
③桂枝茯苓丸                です。
(2)更年期障害の治療には、何よりも「夫の」見守りとサポート
が重要。次いで薬物療法・心理療法の併用など。→「気」を
支え強くする。<父の、蘭丸の母に対しては???>
(3)不妊症の漢方で、寺師睦宗先生の言葉です。
「五臓六腑みな人をして妊娠せしむ。独り子宮のみに非
ず」
17日(日)は午前10時から午後3時半までのKampo Medicine入門セミナーに参加しました。
山口大学医学部附属病院・漢方診療部・准教授の飯塚徳男先生の講演会です、内容が沢山でもう一回自分でスライドレジメを見直して頭の中を整理したいと思います。内容は、
(1)70分でマスターする漢方概論
(2)消化器不定愁訴に対する漢方戦略
※昼食はステーキ、デザート付きの豪華なお弁当でした。
(3)汎用漢方薬概説Ⅰ
(4)汎用漢方薬概説Ⅱ &質疑応答        でした。
その上、右上の2冊の本を無料プレゼントして頂き、感謝しています。
特に、腹症図解「漢方常用処方解説(通称 赤本)」はスゴイです。  
蘭丸の父にとっては、漢方薬の勉強三味の充実した幸せな2日間でした。 

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