2012年8月4日土曜日

「三通法」における治療法(2)

※「三通法」における3つの治療法(2)
①「微通法の「皮内針」とは、軽度の経筋病には、最適の治療法である。皮内針の尖端をわずか1~2mm皮内に挿入しただけで痛みが消えることもあり、現代医学では想像もできないほど速効があるときがある。東洋医学からみると、「皮内針」の際に刺す「皮内」とは、「皮部」の一部である。体内の異常は、それぞれが所属する皮部に表現されるので、病的になった皮部に限局された圧痛点が生じる。その異常になった皮部を「皮内針」で刺激すると、経絡を通じて内部にも刺激が到達し、止痛効果や治療効果が現れる。「皮内針」による治療法は、経絡や経穴の知識が全く無くても治療効果を得られるので、民間療法として薬局で販売されている「円内針」でけっこう効果が得られる事もある。
●1週間程度、入浴してもかまわず、こすらないようにする。副作用はない。
<参考資料:【図解】経筋学~基礎と臨床~、西田 幸一著>
蘭丸の父は、セイリンの「パイオネックス」(グリーン、0.9mm)という「皮内針」を愛用しています。
これを、圧痛点、阿是穴や関連痛(実際に原因のある部位から、遠く離れた所に感じる痛み)のある場所、経絡上の経穴などに貼って置くと、とっても心地よい刺激とともに痛みが取れていますよ。ワン!
また、患者さんの歯科治療においては、「顎関節症、「歯槽膿漏」の治療に、漢方薬を処方して、経絡の「」を覚えて貰う為に、マジックで印を付けてあげ、通販で買え、自分で出来る、「長生灸」<6月2日(火)のブログで推薦しています>をしてもらっています。良くなっておられますよ。
 
パイオネックス(オレンジ、0.3mm)


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