2012年8月26日日曜日

経筋治療の本(3)

 2008年2月25日に、たにぐち書店から初版された『線維筋痛症は針灸治療で治』~線維筋痛症は、東洋医学からみれば、難病でない~を紹介します。著者は、西田順天堂内科・院長・西田 皓一 先生です。この本の「本書の趣旨」から引用します~~~線維筋痛症は、東洋医学から見れば「経筋病」の一つである。本症は針灸治療で治療でき、東洋医学から見れば難病ではない。現代医学では“線維筋痛症は、難病である”と考えられているが、針灸治療(刺針、灸頭針、刺絡または火針)で比較的簡単に治療出来る。著者は現代医であるが、日常の診療に「現代医学の目」と「東洋医学の目」の両方の見方で患者を治療してきた。従って現代医学と東洋医学・それぞれの長所と欠点を垣間見てきた。現代医学の行き詰まりは“発想の転換”が必要である。最近の新聞やテレビニュースは、「本疾患による苦痛」や、「線維筋痛症を治す方法がない」と言う失望感のために自殺をはかる方もあることを伝えている。本疾患には、うつ状態が伴うことが多いので余計にこの様な悲劇が起こる可能性が多い。本書により、“線維筋痛症は治る”という希望が世間一般に普及することを願っている。~~~
ISBN9784861290527
2100円


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