2012年7月25日水曜日

抜缶療法(2)

抜缶療法」は、“皮膚を陰圧で吸引することにより気血のめぐりを良くし病気を治す”治療法です。古代中国では動物の角(つの)を用いて行われ“角法”と呼ばれていたらしく、現代では「吸角療法」「吸玉療法」「火缶」「竹缶」など様々な呼び方で呼ばれています。
抜缶療法長所
①抜缶療法単独なら、誰でも手軽に簡単に使用でき、操作は簡単で専門的な知識や特に資格も必要としない。
②針灸治療のように痛みがなく、抜缶療法は心地よく、また然(さ)したる副作用もない。
③抜缶療法単独でも急性疼痛疾患(腰痛、肩関節痛、膝関節痛、こむら返りやぎっくり腰など)には即効がある。ただ基礎疾患として骨組織に異常がある例では当然のことではあるが再発する。無効例もあるが時に刺針の効果を上回るときもある。
④梅花針や刺針、刺絡など、針灸治療を行うとき、抜缶療法を併用するとさらに治療効果を高めることができる。
⑤刺針に恐怖感を持つ人には適している。
⑥漫然とした痛みでも、抜缶療法により「限局した痛みの震源地」がわかり、その部位に再び抜缶するとさらに効果を高めることができる。
⑦慢性疾患にも鎮痛効果はあり、自宅で治療できる利点がある。
⑧抜缶後にできる缶象(充血や皮下出血など)のよって、どこがどのような原因で悪いのかを知る(診断する)こともでき、治療と診断を同時に出来る便利な治療法である。
⑨骨の器質的変化がある例でも、鎮痛効果があるが、短時間で再発する傾向があるので自宅での治療が必要である。
抜缶療法欠点
①抜缶療法後、皮膚に充血や内出血などの斑点(缶象)が残るので、外見上、気になる。
②同一部位に繰り返し抜缶すると、水泡を作ることがある。
③骨の器質的変化がある例でも、鎮痛効果があるが、短時間で再発する傾向がある。
抜缶慮法作用(健康医学社の説明)
<参考資料:抜缶療法の臨床応用、西田 皓一著>
蘭丸の父母は、自宅で治療をしていますが、人前で裸になれません。ワン!

0 件のコメント:

コメントを投稿