~~~主人公は、徳島県上勝町で生まれ育った3人の女性たち、ミカン農家に嫁いで以来、夫に従って黙々と働いて来た薫(吉行和子)。都会で暮らす息子一家に冷たくあしらわれ、老いと孤独を意識するようになった未亡人の花恵(富司純子)。自分を偽って生きてきたせいで、本当にやりたかったことを見失ってしまった路子(中尾ミエ)。3人は、いずれも長い人生の中で一度も主役になったことがない女性たち。そんな彼女たちが、料理の脇役であるつまものの仕事を通じて、自分たちが主役になる新しい人生を獲得していく。いきいきと輝き出す姿を捉えたドラマは何歳になっても夢は見られるし、何を始めるにも遅すぎることはないと優しく語りかけてくる。さらに、夫婦と親子の情愛、年輪を重ねた女性同士の友情、そしてコミュニティの絆を見つめた物語には、世代や性別に関わり無く、誰もが共感を覚えずにはいられないだろう。~~~
主人公は、3人の女性です |
蘭丸の父は、映画の中で、3人の主人公が、田んぼに映った、お月さまに、願い事をする風習がある事を知りませんでした。今後、そんな「お月さま」を見る事があったら、「皆様の健康」を祈願したいと思いました、ワン!
0 件のコメント:
コメントを投稿