2012年10月16日火曜日

映画(9)

 蘭丸の父母は、2012年10月14日(日)、午後8時40分からツナグの映画鑑賞をしてきました。
使者ツナグ)とはー
それはたった一度だけー、死んだ人と会わせてくれる案内人。生きている人が会いたいと望む。すでに死んでしまった人との再会を仲介する“使者”を表す言葉。使者ツナグ)の噂は都市伝説のようにまことしやかに伝わっていて、辿り着けるかどうかは、その存在を知っているか。知って信じるかどうか。そこからの運、と言われている。運よく辿り着けた場合、使者ツナグ)を介して生者と死者が会うには、いくつかのルールが存在するー。ルール1=依頼人が死者に会えるのは、生涯に一度、一人だけ。ルール2=死者も、生者に会えるのは一度だけ。ただし死者側からの依頼はできない。ルール3=会えるのは月の出る夜。夜明けまでの限られた時間だけ。~そして、使者ツナグ)の側にも、いくつかのルールが存在している・・・。
~~~たった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる人がいるらしいー。半信半疑で依頼してくる人たちの前に現れる使者は、ごく普通の高校生・渋谷歩美松坂桃李)だった。横柄な態度で、癌で亡くなった母・畠田ツル(八千草薫)に会うことを希望する中年男性・畠田靖彦(遠藤憲一)。喧嘩別れをしたまま自転車事故死で死んでしまった親友・御園奈津(大野いと)に聞きたいことがある女子高生・嵐美砂(橋本愛)。プロポーズ直後に突然失踪した恋人・日向キラリ(桐谷美鈴)のことを信じて待ち続けているサラリーマン・土谷功一(佐藤隆太)。渋谷歩美は、実は“ツナギ”を祖母の渋谷アイ子(樹木希)から引き継ぐ途中の見習いで、その過程で様々な疑問を抱く。死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。果たして会いたかった死者に会うことで、生きている人たちは救われるのか。人生は変わるのだろうか。そして死者は・・・。その疑問は、自身の両親の不可解な死の真相へも向けられていく・・・。~~~
 蘭丸の父母は、「18歳の家出少女で」、「本当は7年前に死亡していて」、「ウソを言って」、突然失踪した恋人・「日向キラリ」の故郷が熊本の設定になっているのに親しみを感ました。また両親の不可解な死の真相が「ツナグが使う」であった事に納得しました。映画から、父母、夫婦、子供、恋人同士、親友などの深い愛情を考えさせられ、涙してしまいました、ワン!

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