蘭丸の父が、2003年2月10日初版、ちくま文庫から発行されている、野口晴哉先生著『風邪の効用』を紹介します。
※内容は、伊藤桂一先生の解説を引用すると、「風邪は自然の健康法である。風邪は治すべきものではない。経過するものであると主張する著者は、自然な経過を乱しさえしなければ、風邪を引いた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になると説く。本書は、“闘病”という言葉に象徴される現代の病気に対する考え方を一変させる。風邪を通して、人間の心や生き方を見つめた野口晴哉の名著である。」
※第1章・風邪の効用(1)、第2章・風邪の効用(2)、第3章・自然の経過を乱すもの、第4章・風邪のいろいろ、①運動器の風邪、②消化器の風邪、③呼吸器の風邪、④泌尿器の風邪、⑤春の風邪、⑥梅雨時の体の使い方、⑦夏の風邪、⑧秋の体、⑨冬の風邪、⑩脚の冷え、第5章・水分を摂る時期、第6章・整体に於ける温めるということ、第7章・愉気ということ。
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