2012年9月7日金曜日

漢方薬の本(1)

2008年8月5日に、東洋学術出版社から初版された医学生のための漢方医学【基礎篇を紹介します。著者は、安井 廣廸先 生です。本書の特徴は、はじめて漢方医学を学ぶ方に最適と書いてあります。目次を紹介します。
①漢方医学の現状
②漢方医学の歴史
③漢方医学の構造
④漢方医学の基本概念
⑤漢方生理学
⑥漢方病因学
⑦漢方病機学
⑧漢方診断学
⑨漢方薬物学
⑩漢方処方学
⑪漢方治療学
※弁証論治
※方証相対
●主要生薬一覧
●主要処方一覧
●中国・日本医事年表
蘭丸の父は、初学者ですので購入しました。
ISBN9784904224021
4410円

2012年9月6日木曜日

一般参加可能な勉強会

蘭丸の父が、代表世話人をしている『熊本摂食・嚥下リハビリテーション研究会』の第23回研修会のご案内です。

※開催要項
日時:2012年9月18日(第3火) 19:30~20:30
場所:国立病院機構 熊本医療センター 研修ホール(駐車券は持参してください)
会費:医師・歯科医師・コメディカル、一般500円、学生は、無料です
定員:150人(事前の申し込みはいりません)

※プログラム
(1)講演
   演題:気管カニューレと嚥下障害
   演者:済生会熊本病院・脳卒中センター
       摂食・嚥下障害看護・認定看護師(熊本で1人です)山川美樹先生
   抄録:気管切開は、呼吸状態が悪化した患者に対し呼吸管理を目的として行われ   
       るが、摂食・機能に対してはマイナスに作用すると言われている。摂食・嚥
       下訓練は気管カニューレを抜去した後に行うことが望ましいが、臨床場面
       では、誤嚥性肺炎による呼吸状態の悪化や呼吸機能の低下により、カニュ 
       ーレの抜去が困難な症例もある。今回は、気管切開や気管カニューレと摂
       食・嚥下障害との関係や訓練について述べる。
(2)ディスカッション

多数のご参加をお待ちしております。

2012年9月5日水曜日

体のツボ(2)

 「体のツボ、全身の地図帖」②顔<参考資料:クロワッサン>
①頭(WHOの361の経穴の番号です)
GV20.百会BL9.玉枕GB20.風池BL10.天柱、安眠2、渇点、飢点、
TE17.翳風、太陽、ST7.下関、頦髎。
②顔(WHOの361の経穴の番号です)
GV23.上星GB14.陽白、印堂、TE23.絲竹空ST1.承泣ST2.四白
BL2.攅竹BL1.睛明、鼻通、ST4.地倉

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2012年9月4日火曜日

舌診(2)

①舌の構造
②4つの舌乳頭
 舌の表面にあるツブツブしたものを(ぜつ)乳頭といいます。乳頭には、有郭乳頭葉状乳頭糸状乳頭(じ)状乳頭があります。有郭乳頭は、舌の根元の近くに多く、主に苦味を感じます。葉状乳頭は、舌の側面に多く、主に酸味を感じます。糸状乳頭は、舌全体にあり、ブラシのような役割をしています。ネコの舌がザラザラしているのは、糸状乳頭が発達しているためです。主に塩味<鹹(かん)味>を感じます。状乳頭は、舌先に多く、主に甘味を感じます。

③味蕾味細胞
 その他の舌乳頭では、舌乳頭を取り巻く溝の内側、舌乳頭の側面に、味蕾という花の蕾(つぼみ)のような形をした組織があります。味蕾の周囲は、比較的かたい細胞で囲まれていて、内側に細長い感覚細胞が数個から数百個、縦に並んでつまっています。この味覚を感じる細胞<味細胞>は、溝の表面にある味(み)孔という孔に向けて細かい毛を伸ばしていて、液化した飲食物に接しています。味蕾からは舌組織の内部に向けて、味細胞の神経線維が出ています。味蕾の多数の味細胞から伸びる神経線維は、束になって舌咽神経、顔面神経、三叉(さ)神経などに連絡し、大脳に向かいます。しかし、1つの味蕾が1つの味しか感じないという事ではありません。また、味蕾は、軟口蓋、咽頭、喉頭などの口腔(こうくう)のさまざまな場所にも分布しています。成人では、舌にある味蕾は約1万個ありますが、年齢とともに味蕾数は減少していきます。そのために、味覚も衰えてくると考えられています。


※味覚のふしぎ
 舌の前方3分の2の味覚は、顔面神経から脳へ伝わり、舌の後方3分の1は、舌咽神経から味覚が脳へ伝えられます。また、下咽頭や喉頭蓋の味覚は、迷走神経が伝えています。しかし、食べ物の味覚は、科学的な物質による、甘味・酸味・苦味・塩味だけでなく、熱さ・冷たさ、舌の感覚、嗅(きゅう)覚などにも影響されて、総合的に風味として感じとられるものであります。
<参考資料:からだのしくみ、新星出版社>

2012年9月3日月曜日

体のツボ(1)

 2012年9月1日に、(株)マガジンハウスから発行された、クロワッサン新装版体のツボ大地図帖を紹介します。九品寺(くほんじ)健康塾で取り上げ、蘭丸の父が説明、補足していきます。是非とも購入していてくださいね。
ISBN9784838786220
680円

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2012年9月2日日曜日

舌診(1)

 2007年6月15日に、東洋学術出版社から初版された『CD-ROMでマスターする舌診の基礎』を紹介します。著者は、高橋 楊子 先生です。この本の「はじめに」から引用します。~~~~
舌は臓腑経路・気血津液・邪正状況を反映する客観的な診断指標
 中医学では、人体とは多数の経路によって繋がる全体的なものと考えている。体内の臓腑経路・気血津液・邪正闘争【正気と邪気の闘争。正気が勝てば健康、正気が負ければ病気になる】などのさまざまな状況は、経路を通じて必ず体表に現れる。いわゆる「蓋有諸内者、必形諸外」(およそ体内の諸々の状況は必ず体表に現れる)(『丹溪心法』【元代・朱震亨の病証に関する論述を弟子がまとめたもの】)である。
 舌診は中医の望診【中医学の4つの診断法の1つ。視覚を使って患者を診断する方法】に属し、舌象(舌質・舌苔・舌下静脈の色と状態)を観察することによって、疾病の性質・病位の深さ・病気の進退・正気の盛衰を判断する診断方法の1つである。
 また、舌診は患者の主観的な感覚に左右されず、疾病の原因をありのままに反映する客観的な指標でもある。ときには他の診断法より、迅速かつ鋭く疾病の前兆・進展・予後を判断することができる。そのため昔から、舌は「露出した内臓」「内臓の鏡」と称されている。現在の中医学において、舌診は弁証論治【病に証をたて治療を行う中医学独自の治療システム】するうえで欠くことのできないものとなっている。~~~~~
ISBN9784924954946
6300円

2012年9月1日土曜日

9月の漢方薬・針灸の勉強会予定

2012年9月に、蘭丸の父が参加予定の「漢方薬」「針灸治療」の勉強会予定です。
 8日(土)18:00~20:30第12回中医学研修講座(臨床)<東京>/2000円/医療関係者→詳細1,2
 8日(土)18:30~20:30第270回熊本県東方医学研修会/1000円/医療関係者→詳細は
16日(日)10:00~16:00第44回針灸セミナー<東京>/3万円/医療関係者→詳細は
17日(祝)10:00~16:00第44回針灸セミナー<東京>/3万円/医療関係者→詳細は1
20日(木)19:00~21:00第31回熊本漢方医学セミナー/500円/医師・歯科医師→詳細は
23日(日)14:00~18:00大阪刺絡研究会<大阪>/2000円/医師・歯科医師・鍼灸師
23日(日)10:00~16:00第4回熊本鍼灸臨床研究会/5000円/医療関係者
25日(火)19:30~20:50漢方ネットセミナー/無料/医師・歯科医師
27日(木)19:30~21:00熊本臨床漢方勉強会/無料/医療関係者→詳細は
蘭丸の父は、8日(土16日(日17日(祝)東京23日(日)大阪に勉強に行ってきます。